制作するにあたって苦労した点は?
自分としては実際の人間の顔にある表現したくない部分、例えば口の脇にあるシワなどを作らないと、どうしても違和感が出てしまう事。
2Dのときにはそれほど考えなかった整合性をずいぶんと意識するようになりました。
今回販売される形状デー タでは、ポーズや表情はどの程度まで表現が可能なのでしょう?
全身にボーンを組み込んであるので、画像集に収録している作品のポーズは、ほぼ無理なくとらせる事ができます。
表情は笑顔や怒った顔など、簡単ではありますがモーフターゲットを作ってあります。
制作ソフトに「CINEMA4D」を選んだ理由は?
ポリゴンベースのソフトを探していた時に雑誌の記事を見たのがきっかけです。
体験版も直感的な部分と精密さが求められる部分のバランスが良く、使いやすい印象をうけました。
購入を検討した当時は、ネット環境が貧弱で作品や情報をなかなか見つける事ができなかったのですが、逆にソフトにとらわれず作品を制作できるように感じたのが大きな理由です。
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